3. 起動!
1. 電源ボタンを押してください。
2. Macintoshの起動音がしますか?
3. ここからは BootX と yaboot で手順が異なります。
Mac OSの起動途中で BootXの画面が表示されます。ここではまず「Options」ボタンを押して、「Use Specified RAM Disk」のチェックを外してから、Linuxカーネルの配置されているルートパーティションを指定する必要があります。ルートパーティションの番号(例:hda8)はインストール中に控えているはずですので、/dev/を追加して /dev/hda8 のように指定してください。

BootXでは Mac OSとLinuxのどちらをデュアルブートシステムの標準に起動する OSとするかを設定できます。「tab」キーを使って、Mac OSか Linuxを選んで「preferences」ボタンを押すと設定が保存されます。
NewWorldマシンをお使いの場合は、すでに yabootがブートローダとして組み込まれています。マシンの電源投入後、画面の左上に yabootのメッセージが表示されますので、ここで「M」キーを押すとMac OS、「L」キーを押すと Linux、「C」キーを押すと CD-ROMからそれぞれシステムが起動します。YDLのインストールの際に、Mac OSが存在していなかった場合は、「M」キーは有効になりませんのでご注意ください。何もキーを押さなかった場合は、しばらくすると yabootがタイムアウトして、インストール中にデフォルトで起動するシステムとして選択したオペレーティングシステムが立ち上がります。
「Welcome to Yellow Dog Linux」のメッセージとともに、「boot:」プロンプトが表示されます。しばらく待つと、自動的に「linux」とラベルされた標準のカーネル設定でLinuxが起動しますが、ここで「tab」キーを押すとタイムアウトせず、さまざまなカーネルオプションを表示させることができます。例えば、標準のカーネルではなく linux-novideoで起動したい場合は、ここで「linux-novideo」と入力してリターンキーを押すと、そのカーネルで Linuxが起動します。これらの手順は、自家製カーネルを使いたい Linuxエキスパートの方やサポートされていないビデオカードを使用している方以外には必要ありません。
5. Linuxが起動すると、画面の左上にペンギンのアイコンが出現します。(プロセッサが2つあるシステムではペンギンも2つになります。)画面上には、それぞれのアプリケーションが起動に成功したかどうかのテキストのメッセージが流れていきますが、これは Mac OSの起動時に機能拡張が読み込まれる時のほぼ同等な表示のアナログ版です。
■グラフィカルログイン
インストール時にグラフィカルログインを選んだ場合は、ユーザ名とパスワードを入力する画面が表示されます。(必要がない限り、rootではログインしないでください。)ここでは標準で使用するウィンドウマネージャを選択することもできます。(ウィンドウマネージャは KDEをおすすめします。)ユーザ名とパスワードを入力するとシステムにログインします。この画面からコンピュータを再起動、停止することも出来ます。
■コマンドライン(テキスト)ログイン
インストール時にテキストログインを選んだ場合やグラフィカルログインの設定に失敗している場合は、「login:」というプロンプトが表示されます。まず、rootと入力してリターンキーを押して、さらに rootのパスワードを入力してください。
rootのプロンプトが表示されたら、startxと入力することでグラフィカル環境を呼び出すことが出来ます。
もし、startxコマンドが失敗して、コマンドラインプロンプトに戻ってしまった場合は、以下のコマンドを入力してグラフィカルユーザインターフェース設定ツールを起動してください。
/usr/lib/yi/dexter.py(リターン)
(ここで違うモニタの設定を試してみてください。)
... 再度、startxを実行してもうまくいかない(コマンドラインプロンプトに戻ってしまう)場合もあります。もし、失敗が繰り返されるようであれば、dexter.py グラフィカルユーザインターフェース設定ツールの「Fale Safe」モードを使うことで動くようになるかもしれませんが、満足な表示結果が得られるとは限りません。
モニタの設定が決まったら今度は以下のコマンドを実行します。
pico /etc/inittab(リターン)
... ここでランレベルを「3」から「5」に変更します。(変更する場所は先頭から12番目くらいの行にあります。)
id:3:initdefault:(変更前)
id:5:initdefault:(変更後)
変更を行ったら、pico テキストエディタの画面の一番下にある説明に従ってファイルを保存してください。ファイルを保存したらコンピュータを再起動すると、
reboot(リターン)
... 次回の起動からは自動的にグラフィカルログインモードになります。