トピック: apt-getコマンドの使用方法(YDL 3.0J)
ここでは apt-getコマンドを使用して、Yellow Dog Linux 3.0 のパッケージを管理し、常にシステムを最新の状態に保つ方法について解説します。 はじめに 「apt」はDebianプロジェクトによって開発された非常に有用なプログラムで、ソフトウェアパッケージ間の依存関係をユーザが特 に意識することなく、解決するためのソフトウェアです。Debianのdpkg向けに開発されたこのプログラムが、現在は、rpmにも適用できるように ポーティングされています。YDLのFTPサーバ群は「apt」が利用できるようにメンテナンスが行われていますので、これを利用してパッケージを管理 し、常に最新の状態を保つことが可能です。 1. /etc/apt/sources.list の編集 aptを利用するためのメインの設定ファイルは /etc/apt/sources.list です。「Yellow Dog Linux 3.0 日本語版」をインストールしたばかりの状態でも、すでにこのファイルは存在するはずですが、若干の修正が必要ですので、viなどの適当なエディタでファイ ルを開いてください。(作業にはroot権限が必要です。)なお、先頭が#の行はコメントとして扱われます。 # vi /etc/apt/sources.list 修正前の /etc/apt/sources.list (コメントの一部を除く)
修正後の /etc/apt/sources.list(コメントの一部を除く)
具体的には、/etc/apt/sources.list の「base」となっている部分を「main」に変更し、末尾に2行の記述を追加してください。 2. aptデータベースのアップデート /etc/apt/sources.list を修正したら、パッケージのダウンロードやインストールの前に、ローカルシステム上で有効なパッケージを登録するためにaptのデータベースをアップデー トする必要がありますが、Yellow Dog Linux 3.0 では、aptに対応していないパッケージが一部存在するため、最初の1回だけ以下のコマンドで、該当するパッケージを削除してください。 # apt-get -f install(このコマンドは最初の1回だけ必要です。) 次にaptのデータベースを最新の状態に更新します。 # apt-get update 3. パッケージの更新 パッケージを現在の最新の状態に更新するには、データベースをアップデートした後で以下のコマンドを実行してください。 # apt-get upgrade 以上でパッケージがダウンロードされた後に、インストールが開始されます。 次のようにパッケージ名を指定して個別のパッケージを新規にインストールすることも可能です。(パッケージ間の依存関係はaptが解決 してくれます。) # apt-get install パッケージ名 aptに関するさらに詳しい情報は、Jorge Godoy氏のHowto: bazar.conectiva.com.br/~godoy/apt-howto/ で参照することができます。 ※ プロキシ経由で通常使われている環境においては、apt-getコマンドにおいてもプロキシ経由で用いられるように設定する必要がございます。
としたうえでお試しください。
と書き加えていただけますと、以降はプロキシ経由でサーバへアクセスするようになります。 以上
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