このドキュメントは、YellowDog Linux 2.2Jにおけるアップデートの方法を記 したものです、システムの状態を変化させることになる作業ですので、 以下の手順を熟読の上で作業されようにしてください。
各更新用のパッケージは、それぞれのパッケージのページ内にリンクとして用 意してございます。 必要となるパッケージを選択し、全てダウンロードしてください。
各パッケージへのリンクには、md5sumという値を添えています。この値は、ファ イルが壊れていないか、もしくは改竄(かいざん)されていないかを確認する値 であり、以下の手順で計算することができます。
md5sum <確認したいファイル>... 実行例: [densuke@localhost updates]$ md5sum apache-1.3.22-6.2.2a.ppc.rpm 30c3c93b4de799c5e149d816f00e268f apache-1.3.22-6.2.2a.ppc.rpm
複数ある場合は並べて渡すこともできます。
md5sum ファイル1 ファイル2 ... ファイルn
もし、各ページに記載されている結果と異なる場合、ダウンロードに失敗した 可能性がありますので、再度ダウンロードを行ってみてください。
各パッケージは、rpm形式となっており、rpmコマンドにてアップデート いたします。rpmの詳しい使いかたに関しては、オンラインマニュアルである rpm(8)をご参照ください。このページではアップデートの際に必要なことのみ を出しております。
rpmを用いてアップデートをする際には、root権限が必要です。
そのため、一般ユーザからrootへ移行する必要があります。suコマンド
で移行するか、sudoコマンドを用いて一時的にroot権を取得してくださ
い。
実行例(suの場合): [densuke@localhost updates]$ su Password: [root@localhost updates]#
その後、必要なパッケージをrpmコマンドでインストールいたします。
以下の例は、ダウンロードしたパッケージsudo-1.6.5p2-1.7x.1.ppc.rpm
をインストールする時の例です。
実行例: [root@localhost updates]# rpm -Uvh sudo-1.6.5p2-1.7x.1.ppc.rpm Preparing... ########################################### [100%] 1:sudo ########################################### [100%]
必要であれば、複数のパッケージを同時に渡してアップデートすることも可能 です。
実行例: [root@localhost updates]# ls apache* apache-1.3.22-6.2.2a.ppc.rpm apache-devel-1.3.22-6.2.2a.ppc.rpm apache-manual-1.3.22-6.2.2a.ppc.rpm [root@localhost updates]# rpm -Uvh apache-*.rpm Preparing... ########################################### [100%] 1:apache ########################################### [ 33%] 2:apache-devel ########################################### [ 66%] 3:apache-manual ########################################### [100%]
アップデートの際に、既存の設定ファイルを上書きしてしまう可能性がある場
合は、rpmはバックアップファイルを作成して、既存の設定が消えるこ
とを回避いたします。その時はどのファイルが変更されたかを確認し、必要に
応じて設定を移すか、置き直す必要があります。
実行例:
[root@localhost updates]# rpm -Uvh sudo-1.6.5p2-1.7x.1.ppc.rpm
Preparing... ########################################### [100%]
1:sudo warning: /etc/sudoers created as /etc/sudoers.rpmnew
########################################### [100%]
この場合は、既に/etc/sudoersが存在するために上書きせず、本来イン
ストールされるはずだった/etc/sudoersを/etc/sudoers.rpmnew
として作成しておいたことを示しております。これ以外に
warning: /etc/sudoers saved as /etc/sudoers.rpmsave
と出る場合があります、この場合は逆に既存の/etc/sudoersを
/etc/sudoers.rpmsaveに名前を変更した上で新規に/etc/sudoers
をインストールしたことを示します。
いずれの場合も、必要に応じて既存の設定を移し変える必要が生じる可能性が
あります。
|
当サイトは、AMULET開発部の情報サイトです。 Copyright (c)1999,2000 AMULET AMULETのトップページへ |