- CitiDISK HDV/FlashMemシリーズ サポート情報 - |
CitiDISK HDV/FlashMemで記録したHDV(m2t)形式のファイルを各種動画編集用アプリケーション(*1)で
開いて連結した場合、連続するクリップの繋ぎ目部分に音声と映像の欠落が発生する場合が
あります。
(*1)Windows版 Adobe Premiere Pro 2.0、カノープス EDIUS Pro version 4.10の各環境で、再現性を確認しました。
Windows環境の場合、下記の方法でこの問題を回避できます。
A.フリーソフトウェア「SQUARED 5 MPEG Streamclip」で連続する複数のクリップファイルを開き、
mpeg形式に変換して保存。
B.A.で生成されたmpegファイルを各編集アプリケーションで開き編集。
※「SQUARED 5 MPEG Streamclip 」は、下記ホームページよりダウンロード可能な
フリーソフトウェアです。
http://www.squared5.com/
※「SQUARED 5 MPEG Streamclip」の実行には、QuickTime 7(mepeg形式等へ変換する場合にはQuickTime 7 Pro)
またはQuickTime Alternative 1.77のインストールが必要です。
QuickTime Alternative 1.77(フリーソフトウェア)は下記よりダウンロード可能です。
http://filehippo.com/download_quicktime_alternative/?2163
・「SQUARED 5 MPEG Streamclip」によるファイルの連結手順
1. 「SQUARED 5 MPEG Streamclip」のメニューから、"File"->"Open Files..."の順に選択し、
ファイルダイアログを開きます。
2. ファイルダイアログから、連結したいファイルを選択します。
CitiDISK HDV/FlashMemで記録したHDV(m2t)形式のファイルは記録順に番号が付いているので、
画面上でファイルを名前順に並べ替えした後、キーボードのShiftキーを押しながらクリックする
ことで連続した複数のファイルを選択できます。
3. 画面に映像のプレビューが表示されることを確認します。
4. 「SQUARED 5 MPEG Streamclip」のメニューから、"Edit">"Fix Timecode Brekes..."の順に選択します。
5. "Fix Timecode Breakes"ウィンドウが表示されるので、ウィンドウ内の"Do not skip any frame"左横の
Boxをチェックし、"Proceed"ボタンをクリックします。
作業進行バーが表示されるので、終了まで待ちます。
6. 「SQUARED 5 MPEG Streamclip」のメニューから、"File">"Convert to MPEG..."の順に選択し、
連結したファイルの書き出し先を指定します。
7. 書き出されたファイルを各種アプリケーションで開いて、正しく再生できれば作業完了です。
※「SQUARED 5 MPEG Streamclip」を使用してCitiDISK HDV/FlashMemで生成されたクリップの連結を行う場合、
各アプリケーションのインストール・操作方法等について、弊社でのサポートは行っておりませんのでご了承ください。
また各アプリケーション製造元への、CitiDISK HDV/FlashMemに関するお問い合わせはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
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