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UPS早わかり

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UPS早わかり

IT機器を安全に稼働させるために大切な装置であるUPS。
こちらのページではUPSについて基本的なことをまとめました。

UPSってなに?

UPSとは「Uninterruptible Power System」の略で、日本語では「無停電電源装置(むていでんでんげんそうち)」と呼ばれます。
商用電源(コンセント)とIT機器の間に接続し、停電などの電力供給に異常が起きた際、UPS内部のバッテリーに蓄えた電力をIT機器に供給できる装置です。

UPSから電力が供給されている間に稼働中のIT機器などを安全にシャットダウンさせることで、システムの損傷やデータの破損・消失を防ぎます。また、著しい電圧変動が起こったときにはUPS側で電圧の調整を行うため、IT機器の故障や劣化を防ぎます。

UPSがどんなときに必要か、詳しく見ていきましょう。

なぜUPSが必要なの?

災害時でも日常でも起こり得る、IT機器やデータが危険にさらされるトラブル

以下のような出来事により、IT機器やシステム、データなどが危険にさらされてしまいます。

  • 地震や洪水などの災害時における停電
  • 落雷による瞬時電圧低下(瞬低)
  • 強風によって電線が外れる、電線に飛来物が接触して停電が起こる
  • ビルやオフィスにて一度に電力を使いすぎてしまい、ブレーカーが落ちる
  • 電線の工事中の作業ミス等による電圧の変動
  • ケーブルに足を引っ掛け、コンセントから抜ける

停電や電圧変動などのトラブルは、災害時にも日常にも起こり得ます。
2018年には北海道で震度7の地震が起こり、約11時間にもわたって北海道全域が停電に見舞われるという事態が発生しました。

また、電力会社の設備トラブルや送電線への飛来物の接触等により、ほんのわずかな時間の停電が発生する事例は日常的に起こっています。
■参考:停電検索履歴 東京電力ホームページより)
こちらのページで「自動復電等による5分未満の停電」を選択すると、ほぼ毎日どこかで停電が発生していることがわかります。
「5分にも満たない停電ならどうってことないじゃないか」と思いがちですが、常時稼働しているIT機器にとっては、一瞬の停電がシステムの損傷・故障、データの破損・損失といった大きなトラブルにつながりかねません。

このほか、誤ってブレーカーを落としてしまう、ケーブルにつまずいてコンセントが抜けるなどの人為的要因によって電源が落ちてIT機器やシステムが停止してしまうことも十分考えられます。

こういった突然のトラブルが起こると、電力の供給がうまくいかなくなり、IT機器が稼働中にも関わらず強制的に電源が落ちてしまいます。そのためIT機器の故障・システムの損傷や、保存していたデータが破損・消失するなどの危険につながります。
その結果、今までやってきた業務が台無しになってしまった、大切な顧客のデータが消えてしまった、IT機器の修理や買い替え・システム修復にかかる出費の負担が大きい、システムが再起動するまで時間がかかって業務に支障が出るなどの問題も引き起こしかねません。
このような事態を防ぐためにも、UPSが必要です。

IT機器や大切なデータを守るUPS

UPSがあれば停電や瞬低などのトラブルが起きても、電力を安定して供給し続けることができます(ただし、UPSのバッテリーの容量にもよります)。さらに、UPSからIT機器へ安全なシャットダウンを行うよう命令を出し、システムの損傷やデータの破損・消失を防ぐことができます。
UPSを接続した場合の停電発生からの流れを見ていきましょう。

UPSが停電を検知すると、まずUPS内部に蓄えたバッテリーから接続しているIT機器へ電力を供給します。これにより停電時でもしばらくの間、IT機器は通常時と同じように稼働することができます。

そして、あらかじめUPSに設定をしておけば、誰かが操作せずともUPSから自動的に「シャットダウンを行ってください」とIT機器へ命令を出します。命令を受けたIT機器は、システムを強制的に停止させることなく、きちんとした手順を踏んでシャットダウンを行います。
真夜中に停電が起きた、人が立ち寄らない山奥の計測所で停電が起きたなど、IT機器の設置場所へ誰も駆けつけることができないときでも、UPSとIT機器が自らシステム停止などを行い、安全にシャットダウンを行います。そのため、システムの故障やデータの破損・消失といった事態を防ぐことができるのです。

UPSに接続してはいけない機器

すべての電化製品にUPSを接続することはできません。モーターやコイルを内蔵した機器に接続するとUPSの劣化や故障の原因になります。具体的にはレーザープリンター、コピー機、エアコン、冷蔵庫、電気ヒーター、蛍光灯、掃除機、ドライヤーなどが該当します。また、人体や生命に影響を及ぼすような医療機器の制御や公共の機能維持に関わるような用途・装置には使用しないでください。

まとめ

UPSを導入することで、IT機器やシステム、データを様々な電源トラブルから守ることができます。上手に使って、安全性を高めていきましょう。

アミュレットではお客様のご要望に合わせ、UPSに関する様々なサービスをご用意しております。詳しくは以下のページをご覧ください。

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