Thunderbolt接続でただいま大変ご好評を頂いておりますAKiTiO Thunderboltシリーズ!今回のブログでは4月より取扱いを開始致します、AKiTiO Thunder2 Quad Miniのご紹介をさせて頂きます!

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AKiTiO Thunder2 Quad Miniは堅牢なアルミボディにThunderbolt2端子を2つ搭載し、2.5インチのハードディスク及びSSDを最大4台まで搭載可能なケースです。
4台のディスクはソフトウェアRAIDでストライピング、ミラーリングのRAIDを組んだり、それぞれ別々に使い4台のディスクとして使用可能です。

高速なThunderbolt2により、SSDでストライピングのRAIDを組んだ場合は読み書き共に約1100MB/sものアクセス速度が出ます(ベンチはブログ後半で!)。

すでに好評販売中の3.5インチのディスクが4台搭載可能なAKiTiO Thunder2 Quadに比べると一回りも二回りも小さい印象で、3.5インチハードディスクを使用する予定がなく、SSDでとにかく高速なストレージが欲しい、という方には「Mini」がお勧めです!アクセス速度に関してはMiniではありませんのでご安心を!3.5インチのAKiTiO Thunder2 Quadと同じスピードとなっております。

それでは各部を見て行きましょう!


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フロントはメッシュタイプとなっており、後方のファンと合わせ内部のディスクをしっかり冷やします。後方のファンは静音タイプとなっており、オフィスで使用するにはほとんどファンの音は気にならないレベルとなっています。
耳を近づけて「ファー」というファンの回る音がやっと聞こえるくらいなので相当静かなファンと言えるのではないでしょうか。

Thunderbolt2端子は2つ搭載です。デイジーチェーンで他のThunderbolt機器の接続が可能です。

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最大4台のディスクが搭載可能です。専用のガイドを取付けてディスクを差し込む形式となっており、ディスクの付け替えも簡単です。

2.5インチハードディスクでは現在、容量の大きなもので15mm厚までのものがございます。AKiTiO Thunder2 Quad Miniではこの15mm厚の2.5インチハードディスクまで取り付け可能です!
写真では上から15mm、12.5mm、9.5mm、7mm厚のディスクを取付けてみてみました。
2.5インチストレージケースは9.5mmや12.5mm厚まで対応のものが多いので嬉しいポイントですね。

AKiTiO Thunder2 QuadとAKiTiO Thunder2 Quad Miniを比べるとこんな感じです。

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Thunder2 Quadはやはり3.5インチハードディスクのサイズということもあり、鞄に入れて持ち運ぶというのは少し厳しい感じがしますが、Thunder2 Quad Miniは大きめの鞄であれば問題なく収納できるサイズです。動作には電源アダプターが必要なので完全なモバイル用とは行きませんが、出先でも自宅と気軽に同じデータを持ち運び、高速なデータアクセスで使用できるというのはMiniならでは、ではないでしょうか!?

安心して下さい!電源もミニサイズです!

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RAIDはAKiTiO Thunder2 Quadと同じくソフトウェアRAIDとなっています。

ソフトウェアRAIDはMacやWindowsのOSから設定する方法です。ストレージケースに搭載されたRAIDチップを使ってRAIDを組むハードウェアRAIDよりも、パソコン本体へのCPUの負荷が高くなったり速度があまり出ないと言われておりますが、実際動作検証を行ってみてもCPUの性能が高くなっている現在ではそれほどの違いは感じられない印象です。

MacのソフトウェアRAIDの組み方については詳しい手順書を公開中です!
Mac OS X 10.11ではディスクユーティリティからソフトウェアRAIDを組む機能が削除されてしまいましたが、ターミナルで設定が可能となっております。
ターミナルでコマンドを使ってMacの操作をしたことがない、という方も多いかとは思いますが、あまりターミナル操作の経験がない筆者でもマニュアル通り操作していけば問題なくRAID設定できました!

ベンチマークを取ってみた

Mac OS X 10.10.5にてBlack Magic DeisgnのDisk Speed Markを使ってベンチマークを行いました。

Crucial MX100 1TBのSSDを4台使いRAID 0を組んだ状態です。
結果はこんな感じです!

Quadmini SSD

Writeが1077MB/s、Readが1155MB/sとかなりのスピード出ていますね!
1077MB/sは1秒毎に1GB以上のファイル転送ができるということです。

MacBook Proの内蔵SSDとデータのやり取りをする場合、10GBのデータ容量のフォルダのコピーが約10秒もかからず終わることを確認しています。
これは体験してみるとちょっとしたカルチャーショックですね!USB2.0接続の外付けハードディスクだとだいたい転送に8〜10分かかるので、1分1秒を争うようなビジネスの現場や大容量ファイルを頻繁に取り扱うビデオ編集などでは大きなアドヴァンテージとなるのではないでしょうか!?

コンパクトなサイズでスピードは高速!
AKiTiO Thunder2 Quad Miniは2016年4月1日より取扱い開始です!

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