新型MacBook Pro (Retinaディスプレイモデル)やMacBook Airで、FireWire 800対応製品を使いたい!

と思っているMacユーザーの方は、意外といらっしゃるのではないでしょうか?

Macを使い初めたばかりの方には、あまり知られていないかもしれませんが、Appleから「Thunderbolt – FireWireアダプタ」という製品が発売されています。

このアダプタを使うことで、ThunderboltをFireWire 800に変換することできます。

今回、上記の製品を弊社で好評発売中のリムーバブルハードディスクケース「FireRACK RAID 4Bay」で使ってみました。

「Thunderbolt – FireWireアダプタ」の使い方は、とても簡単でMac側のThunderboltポートに接続した後、FireWire 800対応の機器を接続するだけです。

たったこれだけでFireWire 800対応の機器が使えるようになるなんて、とても便利なアイテムですね!

さて、外付けハードディスクといえば、速度も気になるところです。

今回は、弊社でテーマにしているバップアップの重要性という観点からFireRACK RAID 4Bayの環境をRAID 1で構築してベンチマークを取ってみました。

結果は、このようになりました。

<<ベンチマーク環境>>
・使用パソコン:MacBook Pro 15インチ MD103J/A
・OSバージョン:MacOS X 10.7.5
・使用ベンチマークソフト:Xbench 1.3
・使用外付けハードディスクケース:FireRACK RAID 4Bay
・使用ハードディスク:HGST製 HDS724040ALE640 7200rpm 4TB 2台(RAID 1)

さすがにThunderboltの速度と比べてしまうと、速度が遅いですね。

しかし、FireWireポートがないMac(MacBook AirやRetinaディスプレイモデルMacBook Pro)でFireWire 800対応製品が使えるようになるのは、非常に大きいことだと思います。

とくに、MacBook Airをお使いの方は、インターフェースのポートが少ないので、Thunderboltのポートを有効活用できるようになるのは、嬉しいのではないかなと思います。

また、Thunderbolt製品は、まだまだ価格が高いものばかりなので、速度をそれほど必要としていないのであれば、より安いFireWire 800製品を使うことでお財布にも優しいですね。

みなさんも、「Thunderbolt – FireWireアダプタ」を使ってThunderboltポートでFireWire 800対応製品を使ってみてはいかがでしょうか。

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