2020年に東京オリンピックが開催されるにあたり、映像放送業界では4K、8Kの放送研究がどんどん進んでいるようです。
そして、使用機材については、4K対応が標準化され次々に新製品が発表されております。
そうした中、弊社では2月4日(水)に4Kビデオのための高速性能メモリーカード新製品「Wise CFast 2.0 メモリーカード 128GB」とWise CFast 2.0 メモリーカードおよびWise ExpressCard SSDシリーズをパソコンで読み書きできる、USB3.0対応カードリーダー「Wise SC2 コンボカードリーダー」を発売します。

「Wise CFast 2.0 メモリーカード 128GB」は、製品名にも書いてあるとおり「CFast 2.0」という次世代規格のメモリーカードとなっております。
デジタル一眼レフカメラでよく使用されるCFカードと名前が似ておりますが、互換性はありません

「Wise SC2 コンボカードリーダー」は、Wise CFast  2.0 メモリーカードおよびWise ExpressCard SSD シリーズをパソコンで読み書きできるUSB3.0対応のカードリーダーです。

さて、このCFast 2.0 メモリーカードがどの程度速い製品なのかを知るため、早速ベンチマークを測ってみました。

<Wise CFast 2.0 メモリーカード 128GB>

速度を比較するため、弊社で販売をしている「Wise 1000倍速 CFカード 128GB」のベンチマークもあわせてご覧下さい。

<Wise 1000倍速 CFカード 128GB>

ベンチマークに使用したカードリーダーはそれぞれ違いますが、共にUSB3.0対応のカードリーダーを使用して計測しました。
カードリーダーの差による多少の誤差があるかもしれませんが、それでもCFカードと比較して「Wise CFast 2.0 メモリーカード 128GB」がかなり速いメモリーカードであることが分かると思います。

そんな「Wise CFast 2.0 メモリーカード 128GB」ですが、Blackmagic designの4Kデジタルフィルムカメラ「Blackmagic URSA」の推奨メモリーカードとなっております。

Blackmagic URSA CFastカード:https://www.blackmagicdesign.com/jp/support/faq/59008

このため、Blackmagic URSAのユーザーの方々には、是非一度お試し頂ければと思います。

気になる製品価格については、以下の価格となります。

Wise CFast 2.0 メモリーカード 128GB  ¥97,200(税込み)

Wise SC2 コンボカードリーダー     ¥34,560(税込み)

さて、上記製品につきまして、2月2日(月)から2月13日(金)までの期間、弊社店頭にてデモ展示を行います。
銀一 株式会社様に撮影をご協力頂き、Blackmagic URSAで撮影した4K RAWの映像データを「Wise SC2 コンボカードリーダー」を使用して実際に編集パソコンまでのコピーにどのくらいの時間がかかるのかを体験して頂けます(展示準備が完了次第)。

次世代規格のメモリーカードにご興味のある方は、是非弊社店頭にご来店下さい!