9月末に販売をスタート致しました「AKiTiO U3.1 Duo」および「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」について、おかげ様でたくさんの方に注目して頂き、ご好評頂いております。
前回、上記製品をご紹介した際は、「AKiTiO U3.1 Duo」を中心にご紹介しましたが、今回のブログでは、「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」について、もう少し取り上げたいと思います。
まずは、復習として、「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」は2.5インチドライブを3.5インチサイズに変換し、「AKiTiO U3.1 Duo」に搭載するための専用アダプターです。
使用できるストレージは、2.5インチのHDDおよびSSDに対応しております。
また、10Gbps(理論値最大)までの高速データ転送が可能なUSB 3.1 Gen 2ポートを搭載しています。※USB3.1ケーブルは付属しておりません。
では、今回の本題である「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」の活用法について、どんな活用ができるかを考えてみました。
1つ目は、ストレージの交換を行う機器での活用です。
例えば、映像放送業界ではBlackmagic Design社の「Blackmagic Production Camera 4K」のようにSSDをSDカードやCFカードのように使用して、録画した映像を収録するカメラがあります。
収録が終わった後、機器からSSDを取り出して、「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」を使用して、USB3.1接続でパソコンに収録したデータを高速転送することで、素早く編集作業にはいることができます。
また、データ転送中も、別のSSDを用意することで次の撮影を行うことができ、撮影が終わったらデータを転送を行っていたSSDと交換することで、ストレージを必要以上に増やすことなく、効率よく撮影作業を行うことができます。
ATOMOS社のNinja BladeなどのSSDを使用する外部レコーダーも同様の活用ができると思います。
もう一つは、デスクトップPCのマウンターとしての活用です。
デスクトップ型のPCケースにSSDを取り付ける場合、専用のマウンターなどが用意されていれば問題ないのですが、用意されていない場合もあります。
その場合、「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」をマウンターとして、使うことで3.5インチベイにしっかりと固定して取り付けることができます(※)
※全てのPCケースに対応しているわけではございません。
他にも使い方次第では、もっと様々な活用方法ができるかと思います。
中には私たちも想像がつかないような使い方を思いつく方もいらっしゃるかもしれません。
その時は、ぜひそのご活用方法を教えて下さい。
今回ご紹介した「AKiTiO U3.1 Neutrino Bridge」は、「AKiTiO U3.1 Duo」と合わせて、弊社店頭およびオンライン・ショッピング、Amazon.co.jp、Yahooショッピングにて販売中です。
是非、この機会にUSB3.1対応の機器の導入についてご検討されてみてはいかがでしょうか。
最後に、AKiTiO製品のメーカーであるAKiTiO USAについて、11月16日(水)〜18日(金)まで幕張メッセで開催されます「InterBEE 2016」に出展されます。
ブース番号は、ホール8 8316です。
AKiTiO製品にご興味がある方は、是非ブースにお立ち寄り下さい。