Intel第8世代・第9世代CPUに対応しました
弊社カスタマイズPC POWERSTEP Towerが、Z390チップセットを搭載した新しいマザーボードの採用で、Intel第8世代・第9世代に対応しました。
Intel 第8世代 CPUは、コア数が大幅に増えてパフォーマンスが劇的に向上しています。
POWERSTEP TowerはハイスペックノートPC等で標準装備となっているThuderbolt 3ポートを持っています。Thunderbolt 3ポートを活用することにより「2ディスプレイまでのフル4K出力」「外付けPCIeデバイスの使用」「10GbEネットワーク通信」「最大6台までのデイジーチェーン接続(36Wまでの電源供給)」といった外部への拡張が実現できます。
ノートPCなどでThunderbolt 3対応の機器を導入予定の際には、本製品でもThunderbolt 3機器が使えますので、投資が無駄になりません。ただし注意点として、Thunderbolt 3とUSB 3.1 Type-Cポートはイコールではないということはご留意下さい。Thunderbolt 3ポートはUSB 3.1 Type-Cポートと互換性がありますが、その逆では互換性がありません。
細部を見てみましょう
それではもう少し細かいところを見てみましょう。まずはインターフェースです。
ケース上部にキーボードやマウスを接続できるUSB3.0ポートが2つあり。音声入出力ポートもあります。
次に背面です。標準で3画面同時出力(HDMI,DisplayPort,VGA)に対応しています。また,USB 3.1 Gen2ポートはType-AとType-Cの2種類があります。
最近増えてきているType-Cのメディアもそのまま取り付けることができます。
下のアンテナはオプションの無線LANモジュールから伸びているものです(実験で取り付けたIntel Wireless-AC 9560です)。これを付けるとBluetoothとWi-Fiに対応できます。
さらに,背面にはThunderboltデバイスを接続するためのThunderbolt 3ポートが2ポート付いています。
ストレージはM.2 NVMe PCIe SSDを搭載しています。
Ubuntu 18.04 LTSでもThunderbolt 3デバイスが使える!
POWERSTEP TowerはWindows 10やCentOS 7のほか,Ubuntu 18.04 LTSをインストールして使うこともできます。UbuntuでもThunderbolt 3デバイスが使えるのか実験してみたところ,ストレージと10Gアダプターはちゃんと認識して使えることを確認しました。
Thunderbolt 3のSSDを接続してみたところ,ちゃんと認識されていることを確認できました。
ベンチマーク結果も極めて良好です!
弊社サイトからお見積いただけます。
POWERSTEP Towerは弊社サイトでBTO販売しております。強力なCPUパワーと多彩なポートを活用したい場合におすすめです!
POWERSTEP Tower 仕様
https://www.amulet.co.jp/solutions/custompc/ps-tower/
POWERSTEP Tower お見積ページ
https://www.amulet.co.jp/solutions/custompc/ps-tower/quote/
2020/9/25 追記
弊社では、上記製品をアップデートした新しい Towerをご用意しています。
詳しくは上記リンクをご覧ください。