弊社では3月早々に、Apple製品の周辺機器で知られているOWCのブランドの一つ「NewerTech」から、USB-Gigabit Ethernet 変換アダプターを発売予定です。今回は発売に先駆けて製品紹介をしたいと思います。

最近のノートパソコンは、RJ-45 Gigabit Ethernetポート(いわゆるLANポート)が付いていないものが多くなってきています。というか、もうそっちの方が主流ですね。。
その理由として、無線LANアクセスポイント(およびパソコン側の無線モジュール)の性能が向上して速度・安定性ともに申し分なくなってきているのと、煩雑なネットワークケーブルから開放されることが挙げられます。筆者も2017年モデルのMacBook Proをプライベートで使っていますが、どこに行っても無線でネットワーク通信できないことはほとんどなく、2015年モデルのMacBook Proを使っている時に持ち歩いていたThunderbolt-Ethernetアダプターはすっかり不要になりました。

一方で、無線LAN接続だと不意に電波が途切れてしまうことがあり、安定接続にはやっぱり有線LAN接続が必要という場面もあるでしょう。また無線LANのセキュリティに問題がある場合もあります。そういった時に手軽に使えるGigabit Ethernetアダプターの需要はまだまだあると思います。特にとても広く使われているUSB変換タイプのものは、汎用性がピカイチです。

本記事では、少し古いMacBook Airを使ってEthernetアダプターの性能を比較してみました。コストパフォーマンスを知りたい方の参考になれば幸いです。

使ったもの

実験では以下の2種類のアダプターを使いました。

  1. Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ
    おなじみの、アップルストアやセブンイレブンなどで手に入る一昔前のアダプターです。
    https://www.apple.com/jp/shop/product/MD463ZM/A/apple-thunderbolt%E3%82%AE%E3%82%AC%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88ethernet%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF

    今となってはMacにThunderbolt 2ポートは付いていませんので、少し前のモデルでは現役という方も多いでしょう。

  2. NewerTech USB 3.0 to Gigabit Ethernet Adapter
    3月に弊社から新しく発売予定のGigabit Ethernet アダプターです。
    https://eshop.macsales.com/item/NewerTech/ADPU3GIGE/

    アルミニウム仕上げでMacBookシリーズの筐体と良く合います。

パソコンはMacBook Airです。

実験内容

MacBook Airにそれぞれのアダプターを取り付け、DHCPでIPアドレスがもらえるネットワークに接続します。ファイルサーバからCentOSのisoイメージファイルをダウンロードして、速度を比較してみます(GUIによる簡易的なものです)。

1. Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ

こちらは特にドライバーをインストールすることなくMacに認識されました(純正品なので当然ですね)。

Ethernet AVB機能が使えますね。

コピー速度も結構速いです、約4GBのファイルを1分程度でダウンロードできることがわかりました。秒換算だと大体60〜70MB/sくらいです。

2. NewerTech USB 3.0 to Gigabit Ethernet Adapter

こちらも特にドライバーをインストールすることなくMacに認識されました。ちなみに、NewerTech USB 3.0 to Gigabit Ethernet AdapterはWindowsでもドライバーインストールなしで使えます!

こちらはEthernet AVB機能が使えないようです。

ファイルのコピー速度は同じくらいでした、約4GBのファイルが1分程度でダウンロードできました。こちらも秒換算だと大体60〜70MB/sくらいです。

余談ですが、MacBook AirのWi-Fiをオンにすると、ノートタイプのMacBook Airにも関わらずネットワークインターフェースが3つもある(!)状態を作れます。

NewerTech USB 3.0 to Gigabit Ethernet Adapterは、LEDステータスランプが付いているので、リンクアップしているかどうかが一目で確認できて結構便利です(ただし速度の違いを色で表すことはできません😅)。

Thunderbolt 2ポートは、今回使った少し前のMacBook Airなど限られた機種以外ではあまり使う場面がありませんが、USBポートであれば一般的なパソコンや場合によってはゲーム機などにも接続できて便利です。速度性能もそこまで変わらないのであれば、後は値段次第といったところですが…

NewerTech USB 3.0 to Gigabit Ethernetは、1,800円(税込)で販売予定です。LANポートの増設が必要な際には、選択肢の一つに加えてみていただければ幸いです。😁