OWCブランドのThunderbolt 3対応ドッキングステーション、「OWC Thunderbolt 3 Pro Dock」が2021年2月12日に発売となります。
この製品はAKiTiOブランドのハイエンド向けドック「AKiTiO Thunder3 Dock Pro」のボディカラーとデザインを変更し、OWCブランドにリニューアルされた実質的な後継製品です。
今回は両製品の外観を比べながら、新製品の機能を確認していきたいと思います。
OWC Thunderbolt 3 Pro Dock

OWC Thunderbolt 3 Pro Dockの概要

OWC Thunderbolt 3 Pro Dock(以下、「本製品」と表記します)は、Thunderbolt 3ポート経由で各種パソコンに様々な機能を追加することができるドッキングステーションです。

OWCでは他にもUSB-C対応のドッキングステーション製品を複数リリースしていますが、それらと違い本製品はThunderbolt 3専用となります。
本製品にパソコンをThunderbolt 3ケーブル1本で接続するだけで、各種Thunderbolt/USB機器に加えてDisplayPort対応モニター、10Gbps高速ネットワーク、CFast/SDカードなど多彩な機器を増設することができます。

また本製品はUSB Power Delivery(USB PD)に対応しており、接続されたパソコンおよびThunderbolt 3/USB機器へ最大60Wの電力供給が可能です。

OWC Thunderbolt 3 Pro Dockの各機能をチェック!

他のドッキングステーション製品と同様に、本製品もThunderbolt 3ケーブル1本で様々な機器を増設できます。
それでは、旧製品のAKiTiO Thunder3 Dock Pro(以下、「AKiTiO版」と表記します)と比べながら、本製品に装備された各機能を写真で確認してみましょう。
写真左側のグレーシルバーの筐体がAKiTiO版、右の黒いのが本製品です。
まずは本体の前面から。
本体前面にはシンプルに、USB 3.1 Gen 1 Type-Aポートが1基とSDカードスロットおよびCFastカードスロットが搭載されています。カードスロットはUHS-IIとCFast 2.0にそれぞれ対応しています。
ご覧の通りボディカラーと表面の文字などの印刷以外、両製品はまったく同じ構成です。
中央付近の小さい穴はファンステータスLEDで、背面のファンスイッチをOFFにすると赤く点灯します。
本製品は10Gbpsネットワーク用のチップを搭載しているため、通常は放熱用のファンが動作しています。
ファンの音が気になる場合にファンスイッチで動作を止めることができますが、あくまで一時停止用なので止めた状態で30分以上の動作は推奨されません。

続いては背面側の比較です。こちらも両製品で構成に違いはありません。
本体背面には左から順に、eSATAポート、2つのUSB  3.1 Gen  1ポート、10Gbps対応イーサネット、ファンスイッチ、PCおよびデイジーチェーン接続用のThunderbolt 3ポート、そして画面出力用のDisplayPortが並んでいます。右端は付属のACアダプターをつなぐ入力端子です。
eSATAポートは最近ではあまり見かけませんが、古い機器で使っていたSATAハードディスクを接続する場合などに使えます。
前面側の説明でも登場した10Gbps対応のネットワーク機能は非常に高速な分、処理するチップがかなりの熱をもつため、前述のとおり放熱ファンが必要となります。
2つのThunderbolt 3ポートはどちらもパソコンとThunderbolt/USB機器の接続に使えますが、ポート上に印刷されている数字の通りUSB Power Delivery(USB PD)で供給できる電力容量が60Wまたは15Wと異なります。ノートパソコンを充電したいときは60W側に接続しましょう。
DisplayPortは4K/60Hzまでの表示が可能なので、ノートパソコンの作業効率アップに貢献します。AKiTiO版の特徴として、「付属のACアダプターがとても大きい」という点があったんですが、それは本製品も同様です。ちょっと(というかかなり)持ち運びには不向きですね…
でもこの大きさ(=高出力)だからこそ、盛りだくさんで高速な機能の数々が安定して使えるのです!前向き思考)

Apple M1チップ搭載 Macでも使えます!

本製品はApple M1チップを搭載したMacBook Proでも動作確認済みです。
大画面モニターに繋げば広々としたデスクトップで作業がはかどりますね!
M1 Macも大丈夫

ひとつ注意としては、今のところM1 Macでは2つ以上の外部モニターに対応していないようです。
本製品のDisplayPortを使って外部モニターに接続した場合、他のアダプターなどを使って外部モニターを追加しても複数台同時には出力されません。通常は最後に繋いだ1台のモニターのみに出力されます。

デジタルビデオなど、大容量データを取り扱う作業に!

本製品は旧製品のAKiTiO版と同様、主に大容量データを取り扱うハイエンド環境におすすめです。
例えばCFastカードやSDカードに対応したビデオカメラをお持ちなら、カメラで撮影したデータをカードリーダーで取り込んで大画面の4Kモニターで編集し、出来上がったデータをThunderboltストレージに保存したり、10Gbpsネットワークを使って転送する、といった一連の作業を本製品の機能を通して行うことができます。
もちろんビデオ以外の分野でも、様々なデータを高速に処理するための機能が充実した本製品を使えば、ノートパソコンでの作業環境は大幅に改善できそうです。特にクリエイティブな作業でノートパソコンをお使いの方にはお勧めの製品です!

以上、Thunderbolt 3対応ドッキングステーション「OWC Thunderbolt 3 Pro Dock」のご紹介でした。本製品は2021年2月12日発売予定です!

OWC Thunderbolt 3 Pro Dock ¥42,800(税込)

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