近年、FireWire対応機器が減ってきており、お探しになっている方もいらっしゃると思います。
そうした中、今回弊社では、FireWire世代のMacからUSB 3.0に対応した最新のMacおよびWindowsパソコンまで、幅広い機種でお使い頂ける外付けハードディスク「RebDrive FireWire 3.5 HDD」の販売を開始しました！
今回のブログでは、この新製品「RebDrive FireWire 3.5 HDD」をご紹介したいと思います。
まず、「RebDrive FireWire 3.5 HDD」について、簡単にご説明します。
ストレージの容量は、8TB、6TB、4TBの３つから選ぶことができます。
いつものアミュレットならば、ケースモデルを販売してからストレージモデルという流れになりますが、今回の製品はストレージの取り付けに少しコツがいるため、現在のところケースモデルでの販売は予定しておりません。（しかし、ケースモデルが欲しいという声が多ければ、ケースモデルでの販売も・・・・）
インターフェースは、FireWire 800/USB3.0/eSATAの3つに対応しています。
なお、Mac OS Xでは、eSATAポートでの接続に対応していないため、少し注意が必要です。
また、製品を購入してすぐに使えるようにMac OS X用にフォーマット済です。
もちろん、Mac OS Xでの起動ディスクやTime Machineでのバックアップにも使うことができます。
Windowsで使う時は、再フォーマットすることで使用できるようになります。
次にサイズですが、外形寸法が222mm x 114mm x 39mmとなっております。
数字だけだと分かりづらいので、近くにあった一般的なテッシュペーパーBOX（300枚入 150組）と比較してみました。
縦と横の長さは、ほとんどティッシュペーパーBOXと変わらないです。
厚みが、RebDrive FireWire 3.5 HDDのほうが1cm程度小さいくらいです。
このため、お近くにティッシュペーパーBOXがあれば、このくらいの大きさかなと想像して頂けるかなと思います。
最後に恒例のベンチマークを計測してみたいと思います。
今回、eSATAがWindowsのみの対応のため、計測環境を2つ用意しました。
Macの環境は以下のとおりです。
MacBook Pro 15インチCPU：2.3GHz Intel Core i7
メモリ：4GB 1600MHz DDR3
OS：Mac OS X 10.11.5
ベンチマークソフト：Blackmagicdesign Disk Speed Test Version 2.2.2
Windowの環境は以下のとおりです。
自作パソコン
CPU：3.5GHz Intel Core i7 – 3770Kメモリ：16GB
OS：Windows 7 Professional SP1 64Bit
ベンチマークソフト：CrystalDiskMark 5.1.2 x64
まず、Macの環境で、FireWire 800とUSB3.0でのベンチマークを計測しました。
結果は以下のとおりでした。
＜＜FireWire 800＞＞
＜＜USB3.0＞＞
次に、Windowsの環境でeSATAでのベンチマークを計測しました。
結果は以下のとおりでした。
＜＜eSATA＞＞
結果を比べてみると、eSATAがUSB3.0より早かったので、念のためWindowsでもUSB3.0での計測を行ってみました。
＜＜USB3.0＞＞
ほぼ同じ結果が出ましたので、おそらく計測環境やベンチマークソフトの差による誤差だと思います。
さすがにSSDと比べてると大分遅い感じがありますが、データを保存して使う分には十分な速度だと思います。
「RebDrive FireWire 3.5 HDD」の一番の売りは、速度ではなく表題のとおり世代を越えて様々なパソコンで使えることです。
FireWireポートが付いている古い世代のMacから、USB3.0ポートが付いている最新のMacおよびWindowsパソコンまでカバーできますので、是非色んな使い方をお試して頂きたいと思います。
ご紹介してきました「RebDrive FireWire 3.5 HDD」につきまして、7月19日（火）〜 7月29日（金）まで店頭にて実機をお試し頂ける展示を行います。
FireWire対応製品をお探しの方は、是非一度ご来店下さい。
最後に、「RebDrive FireWire 3.5 HDD」は、以下の場所からもご購入頂くことができます。