2015年3月6日より、RebDrive SSDシリーズに1TBモデルが加わります!
USB3.0/USB2.0で接続するRebDrive SSD 1TB、FireWire 800/400o及びUSB2.0で接続するRebDrive FireWire 800 SSD 1TBが同時発売となりました。
SSDのスピードは欲しいけど、512GBモデルや256GBモデルでは容量が足りない!HDDモデルでは容量は十分だけどアクセススピードを劇的に改善したいといった、動画編集や音楽編集をされるプロユーザーや、優れた対振動と容量とスピードを実現したいモバイルユーザーに大変お勧めの商品となっております!
カラーは両モデル共にホワイトとなっております。シンプルなデザインとカラーリングがご購入されたお客様より大変ご好評を頂いております。
ベンチマークを取ってみました
当ブログでおなじみのBlackmagic Disk Speed TestとWindowsのCrystal Disk Markでベンチマークを行っていました。
パソコン:MacBook Pro 15インチモデル(ME665J/A)、OS:Mac OS X 10.9.5
ベンチマークソフト:Blackmagic Disk Speed Test(バージョン:2.2)
読み書き400MB/s超えとかなりのスピードが出ております。
ハードディスクモデルであるRebDrive FireWire 800 HDD 1TBのベンチマークは以下の通りです。
RebDrive SSD 1TBがハードディスクモデルに比べて6倍以上のスピードが出ていることがご確認頂けます。
Windows7 デスクトップパソコンにてCrystak Disk Markでも計測を行いました。
RebDrive SSD 1TB
Crystal Disk Markではシーケンシャルの速度、ランダムの速度が判定できますが、シーケンシャルとランダム512kでは10倍程度の速度差、ランダム4Kでは数十倍の速度差が出ています。
ランダムアクセスはデータの細かなデータのアクセスに関わる部分であり、この値が良いことによりMac OSでは起動ディスクでのスピードも速くなります。
過去にMacの起動ディスクとしてRebDriveシリーズを使った検証を行ったブログもございますのでぜひご覧下さい。
SSDとハードディスクではこんなところが違う
なかなか、SSDとハードディスクの中身の違いについて考える機会というのはないかと思いますが・・・
SSDとハードディスクではパソコンから見ると、動画や写真、音楽、書類など様々なデータを入れられる「保管場所」ですが、内部構造は全く違います。
外付けハードディスクに耳を近づけるとブーンという音がします、また、動作中に 触れてみると(動かさないように注意して下さい)振動していることが分かります。
ハードディスクにはその名の通り、中にディスク(プラッタ)が入っており、磁気ヘッドと呼ばれる部分で丁度アナログレコードのような形で磁気ヘッドががプラッタにデータを書込み、読み出しを行います。
こんな小さなスペースにディスク複数枚が1分間5400回転もの回転をしながら、磁気ヘッドの動いている構造のため、良く言われるように「ハードディスクは動作中に動かさない」ということが言われるのです。
ハードディスクは動作中に落としてしまうと(動作中でなくても)かなりの高確率で破損してしまいます。
(ちなみに、磁気ヘッドを動かすアーム部分が壊れると「カチョン!カチョン!」と結構大きな音がします、ディスクの回転に不良を起こしても異音がしてきますので、変な音がするなという場合はデータのバックアップを速やかに行い注意して下さいね!)
SSDはハードディスクのような機械的な稼働部はなく、パソコンに搭載されている「メモリ」のようになっています。数個のチップが搭載されています。
SSDが登場した当初はパソコンに搭載されているメモリにように、一回読み込んでしまえば高速でデータにアクセスできる、といったように読み出しは速いが書込みは遅いというものが見られましたが、現在では読み出し、書込み共に速度が上がっており、今回発売の読み書き共に最大400MB/s以上の実測値を記録しているのは上記のベンチマーク結果の通りです。
パソコンにはスワップというメモリが足りない場合、ディスクにデータを展開するといった機能がありますが、SSDだとスワップ状態でも結構問題ないといった印象を筆者は受けております。
また、メモリを大量に消費するオーディオアプリケーションでは インストゥルメントのデータをどれくらい展開するか、を指定できるものがあります。こういったアプリケーションでもSSDはハードディスクに比べて圧倒的に読み出しが速いので、インストゥルメントのデータをメモリからではなく直接SSD読み出し、といった設定ができてしまうのでメモリの大きな節約も可能です。
写真や動画の編集もデータをSSDに置くことによりサクサクと編集ができます。
また、機械的な稼働部がないため、ハードディスクと比べて音はもちろん全くの無音、低発熱、そしてなにり振動や衝撃に強いといったメリットが見られます。
振動に強いので移動の多いモバイルユーザーには持ってこいの仕様ですね。どれくらいの衝撃に強いのか、というのは流石に投げたりする実験はできないので判断が難しいところなのですが、SSDが落下などの衝撃で壊れてしまったということは筆者は聞いていません。
いつも編集で使っている、持ち運びで使っているMac、PCを速くしたいけど、まだ買い替えには早いな・・・とお考えになったら、ぜひ一度RebDrive SSDシリーズをお手に取ってみて下さい。ポータブルSSDにデータを保存することにより日々の作業が劇的に速くなりますよ!
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※「RebDrive FireWire 800 SSD 1TB」の販売は終了いたしました。
後継製品は「RebDrive FireWire SSD 1TB」です。