連続リリースの続いているOWCブランドのドッキングステーション製品に、Thunderbolt 3対応モバイルドッキングステーション「OWC Thunderbolt 3 mini Dock」が加わります。
本体サイズが幅124mm x 奥行65mm x 高さ19mm/重さ150gと、他のThunderbolt 3対応ドッキングステーションと比較してとても小さく、OWCブランドとしては「OWC USB-C Travel Dock」に続く、持ち運んで使うことを前提としたドッキングステーション製品となっています。
今回は2021年3月5日に発売となるこの製品の特長や機能などをご紹介いたします。

OWC Thunderbolt 3 mini Dockの概要

OWC Thunderbolt 3 mini Dock(以下、「本製品」と表記します)は、Thunderbolt 3ポート経由でパソコンに様々な機能を追加することができるモバイル向けドッキングステーションです。
ノートPCや小型PCなどのポート数の少ないパソコンでも、Thunderbolt 3ケーブル1本で本製品と接続することで、各種USB機器と2台までのHDMI対応モニター、有線ネットワークへのアクセスが可能となります。
Thunderbolt 3ケーブルは製品本体に搭載されていて、Thunderbolt 3ポートのバスパワーで動作するので、ケーブルやACアダプターを別に持ち歩く必要はありません。

Apple M1チップ搭載の13インチMacBook Proと並べてサイズを比較してみました。かなりコンパクトで、ノートパソコンと持ち運んでも苦にならないサイズ感です。

OWC Thunderbolt 3 mini Dockの各機能をチェック!

本製品の特徴は、コンパクトなボディに必要十分な各種機能を搭載していることです。それでは写真で見ながら各ポートの機能をチェックしてみましょう!
左から順に、まずは本製品最大の特徴である2つのHDMIポート、次に2つのUSB Type-Aポート(USB 3.0およびUSB 2.0)、そしてギガビット対応のイーサネットポートが並んでいます。

HDMIは各ポートで最大4K/60Hzまで、パソコンの画面をテレビやモニターに表示できます。
ちなみに今までこのブログではあっさりスルーしていましたが、”Hz”は周波数の単位で、1秒間に画面を書き換える回数のことです。厳密には定義が違いますが、映画のコマ数やゲームで言うfpsとかに近い用語ですね。
1秒間に60回書き換えるというのは、テレビ放送などと同じ数字です。これが30Hzだと、マウスカーソルの動きや動画を再生したときにちょっとカクカクした感じに気付く方もいるかもしれません。
つまり十分なスペックのパソコンなら、本製品に繋いで4K動画を2画面でスムーズに、同時に再生できてしまうのです!
もちろん動画だけでなく、広いデスクトップにエクセルやブラウザなど、とにかく沢山のウインドウを思う存分開きまくりたい!って方にもおすすめです。
ちょっと残念な点としては、Apple M1チップ搭載のMacでは現状2つのHDMIポートを同時に使うことができません。これはM1 Macの「接続できる外部モニターは1つまで」という状況から来るものです。
もちろん、Intelチップ搭載のMacやWindowsパソコンでは両方のHDMIポートを問題なく使えますよ!

次に2つのUSBポートです。
ポートに表記されているとおり、左側がUSB 3.0対応で右がUSB 2.0までの仕様になっています。
ここにUSBメモリーやマウス、キーボードなどを繋いで、HDMIに大画面のテレビやモニターを繋げば、ノートパソコンをデスクトップ機のように使うこともできます。
注意点としては、本製品がThunderbolt 3ポートからのバスパワー(つまりパソコン側の電力)で動作しているため、各ポートから供給できる電力がそれぞれ最大でUSB 3.0は4.5W、UBS 2.0で2.5Wと、それほど大きくありません。
このため、ハードディスクなど消費電力の大きい機器はこのポートからのバスパワーでは動作しない場合があります。
試しにいくつかのUBSハードディスクを繋いでみましたが、どれもバスパワーでは動作しませんでした。
上の写真ではOWCのMercury On-The-Go Proを繋いでます。一見アクセスランプも点いていて動作しそうですが、耳をすますとハードディスクがきちんと回っておらず、引っかかるような音がして動作しませんでした。
こういった場合でもUSB機器にACアダプターが接続できれば、本製品で動作可能です。Mercury On-The-Go Proも専用ACアダプターを接続したら、ちゃんと使うことができました!

もう一つ、USBポートについて気を付ける点として、Windows 10では電源管理の仕様から、本製品のUSBポートを繋いですぐに使えない場合があります。
これはWindowsがパソコンの電力を無駄遣いしないように、本製品のUSBポートへの電力供給を止めてしまった場合に発生するので、デバイスマネージャーからUSBポートの設定を変更することで回避可能です。
詳しい手順は本製品のクイックガイドをご覧ください。

最後にギガビット対応のイーサネットポートです。
今はほとんどのノートパソコンに無線LANが搭載されているので有線ネットワークの必要性をそれ程感じないことも多いですが、テレワークでビデオ会議をしていて映像が安定しない場合や無線LANの電波が届きにくい場所などでは便利に使えます。
WiFi接続でYoutubeの動画の画質が安定しない、なんて時も有線ならきれいに見れるかもしれませんよ?

M1 Macで使ってみた

実際にM1 MacBook Proに繋いでみました。
1画面だけでも、大画面の4Kモニターは本体の13インチ画面より圧倒的に広く使えます。
有線ネットワークとキーボードを繋いでデスクトップスタイルなら、テレワークも快適にはかどりそうです!

Thunderbolt 3ノートと一緒に便利な環境を持ち歩ける!

本製品はThunderbolt 3ポートを搭載したノートパソコンと共に持ち運んで、移動先などで便利な機能を使いたい方に最適な製品です。
自宅やオフィスでは「OWC Thunderbolt 3 Dock」「OWC Thunderbolt 3 Pro Dock」のような高機能のドッキングステーションをしっかりと使って、旅行や出張などの出先では軽快に本製品を持ち歩く、なんて使い分けも便利ですね!

以上、Thunderbolt 3対応モバイルドッキングステーション「OWC Thunderbolt 3 mini Dock」のご紹介でした。本製品は2021年3月5日発売予定です!

OWC Thunderbolt 3 mini Dock  ¥17,800(税込)

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