ご好評を頂いている、AKiTiOのストレージシリーズに、USB3.1 Gen2対応、2台のストレージを搭載してRAIDを組むことが可能なAKiTiO RebDrive U3.1 RAIDが加わりました!
今回のブログではこのAKiTiO RebDrive U3.1 RAIDをご紹介させて頂きます。

AKiTiO RebDrive U3.1 RAIDは大きさが155mm x 152mm x 22mmとCDケース2枚重ねたほどの大きさで、2.5インチのハードディスク及びSSDが2台搭載可能です。

筐体は大変頑丈な質感で、MacBook ProやiMacなどとも良く合うデザインとなっております。また、ファンレスタイプなので静音性に優れSSDを搭載した場合は無音で動作致します。

AKiTiO RebDrive u3.1 RAIDはバスパワーで動作致しますのでポータブルにも最適です。USB PDに対応しているため、弊社の検証ではディスク2台搭載時でも動作が安定しないということはありませんでしたが、万が一に備えAC電源も付属しているので安心です!

RAIDはハードウェアRAIDとなっておりますのでケース側で設定可能。対応するRAIDモードは
・RAID 0(ストライピング) / 2台のディスクを使用して高速化
・RAID 1(ミラーリング) / 2台のディスクに同時に保存し堅牢なバックアップ
・スパニング  / 2台のディスクを合計し容量を増加
・RAIDなし / 搭載したディスク別々に使う
の4モードに対応しています。

ビデオ編集や音楽編集の高速なデータ読み出しにはストライピング、大切なデータの堅牢なバックアップはミラーリング、macOSをインストールして外付けの起動ディスクとデータ保存を同時に行いたい場合はRAIDなし、など用途にあった使用方法がご選択頂けます!

ディスクの取り付け、RAIDの設定をやってみた

ディスクの取り付けはプラスドライバー一本で行うことが出来ます。

出荷時、外側のケースと内部のケースがネジで仮止めしてありますので、外して分解します。

ディスクをSATA端子に差し込みます。

SATA端子部分、ケース中央部のネジを止めます。
ネジは8本あり、長さは同じですが2本のみ頭の部分の大きさが若干大きいものがあります。
ここでは4本ネジの頭が小さいものを使用します。

 

RAIDの設定は外側のケースを取り付ける前に行う必要があります。
ここで一旦お使いのパソコンと接続し、AKiTiO RebDrive u3.1 RAIDの電源を入れます。
ジャンパピンの横にあるボタンを数秒押してRAIDの設定が完了します。

ケースを裏返して残りの4本のネジを止めます。
USBの端子がある側に頭の小さいネジ、グリル側に頭の大きいネジを取り付けて完成です。

ベンチマークを取ってみた

では、最後に恒例のベンチマークテストを行っていきます!

MacBook Pro 13インチモデル(Late 2016)
CPU:Core i5 2.9GHz
メモリ:8GB
OS:macOS Sierra 10.12.5

SAMSUNG V-NAND SSD 850 EVO 2台 RAID 0

書き込み838MB/s、読み込み868MB/sと読み書き共に800MB/sのスピードとなっております
USB3.1のGen2対応のためSSDでRAID 0を組んだスピードがしっかりと出ていますね。
これくらいのスピードがあると大容量のデータ読み出しも大変高速で、ビデオ編集や音楽編集など高いパフォーマンスが必要なアプリケーションにも使っていけそうです。

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