色々あった2020年も今日で最後です。 本日の投稿が今年最後の記事となります。最後を飾るのはQuattroPodくんです!!  

先日、デキる営業マンのお客様から「次の展示会で使いたい映像があるけれど、ケーブルを敷設しにくい場所にディスプレイを設置するようで、困っています」とご相談を受けました。 

続けて「映像を映す画面の大きさは15〜16インチの小型サイズでも良いけど、むやみに延長コードで引っ張りたくないし、ノートパソコンの直置きは展示会の主催者たちに怒られてしまいそうです。朝から夕方の展示会の時間帯だけ電源コートや延長コードを使用せずにディスプレイに画面を表示させる方法はありませんか?」とのこと。 

つまり、延長コードや電源コードを極力使わず、スッキリとした小型のデジタルサイネージをご所望のようです。会場を美しく保ちたい、展示会の主催者様のこだわりが伝わってきますね! 

「デジタルサイネージって何?」という方のために簡単にご説明しますと、広告や宣伝のため、人目に触れる場所にディスプレイやプロジェクターを設置して映像や文字情報を投影することです。

 駅の電子看板を思い浮かべていただくとわかりやすいと思います。

出典:フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)

通路の左右にディスプレイを設置した、JR品川駅のデジタルサイネージは圧巻です。(動画で撮影している方もいらっしゃいました)
映画『 STAND BY ME ドラえもん 2 』 で、のび太くんとドラえもんが未来の世界に行くシーンがありますが、看板がプロジェクターのような何かで投影され、デジタルサイネージ化されています。道路の標識も物理的な看板ではなく、映像が投影されていましたね。近未来的!

 通常のデジタルサイネージ空間では、ディスプレイやプロジェクターを取り入れると近未来的な、かっこいい空間になりますが、その分延長コードやケーブル類も多く必要になるので、取り扱いが大変です。 コンセントが足りない場所だとタコ足配線にタコ足配線を重ねたりして、会場の素敵な雰囲気に水を挿してしまいそうです…。

ビシッ!と決めたい場面でケーブルやタコ足配線が目に入ってしまうと、なんだか格好つかないですよね。ケーブル類に足を引っ掛けて怪我をしてしまう人もいるかもしれません。 少しでも会場内のケーブル類をなんとか減らす方法があったらいいのですが… 

そういえば、QuattroPodなら無線で接続すれば、パソコンとディスプレイ間のケーブルは確実に減らせるし…

最近は、お手頃な価格でモバイルディスプレイや、性能のよいモバイルバッテリーも販売されていますし…

あれ…?

も、もしかしてこれらを組み合わせれば、ディスプレイの電源コードがなくても、工夫をこらしてケーブルなしの小型のデジタルサイネージな空間がつくれるのでは…!!?

そこで、さっそく「QuattroPodを利用した、電源コードとディスプレイケーブルのいらないデジタルサイネージ空間」を考えてみました!

実験の目的: QuattroPodとモバイルバッテリーを駆使して、電源コードとディスプレイケーブルのいらないデジタルサイネージな空間をつくる

(1)用意するもの

1. パソコン
2. QuattroPod 受信機
3. QuattroPod 送信機
4. モバイルディスプレイ(HDMIポートのあるもの)
5. モバイルバッテリー 

今回実験に使用したモバイルディスプレイはEVICIV EVC-1506です。15.6インチ、USB Type-Cで給電可能、HDMIポート付き。まさに今回の実験ぴったりです!! Amazonで2万円ほどで購入できました。

筆者がこの製品を見つける前に、HDMIポートのないモバイルディスプレイを買おうとして「よく見たらQuattroPodに接続できないじゃん!!」と焦ったのは内緒です。QuattroPod受信機で表示できるディスプレイはHDMI 1.4に対応している必要があります。皆様、お気をつけて…!

QuattroPod 受信機の電源仕様は5V2Aです。HDMIケーブルで、モバイルディスプレイに接続します。

モバイルバッテリーはPowerCore Essential 20000 (製品ページ)を使用しました。電源仕様は5V3A、バッテリー容量は20,000mAhです。4,000円程度のお手頃価格で手に入ります。

(2)設置方法

①モバイルディスプレイとQuattroPod 受信機は、USBケーブルを使用して、どちらもモバイルバッテリー(写真A)から給電する
②パソコンにQuattroPod 送信機を接続(写真B)
③モバイルディスプレイにQuattroPod 受信機を接続(写真C) 

写真の「B.ノートパソコン+QuattroPod送信機」だけは通常のACアダプタを使用して給電していますが、モバイルディスプレイとQuattroPod 受信機は、通常のコンセントではなくモバイルバッテリーから給電しています。 構成図は以下のようになります。

まず、モバイルバッテリーのみの給電で正常に稼働するかどうか、動作確認を行いました。 すると…  

 画像でご覧の通り、問題なくミラーリングすることができました!!
電源コードとディスプレイケーブルがなくても、しっかり稼働しております!!

実験1:何時間連続でミラーリングできるか?

この状態で何時間連続でミラーリングができるのか、バッテリーが持つか気になるところです。
数時間程度で充電が切れてしまい、その都度バッテリーを取り替えなくてはならないのであれば、今回のお客様のご期待に添うことができません。。。 バッテリーの取替や再起動を行う作業そのものは簡単であっても、展示会場という衆目の中で作業するのは緊張してしまいますし、何より見栄えがよろしくないですよね。 

そこでQuattroPodとモバイルディスプレイを、1台のモバイルバッテリーに接続して、何時間ミラーリングが可能か実際に実験しました。 

皆様、何時間くらいバッテリーが持つか、予想してみてください。
筆者の予想は「6時間程度」です。

それでは、正解の動画をどうぞ!!(59秒)

モバイルバッテリー1台で、モバイルディスプレイとQuattroPod受信機を約10時間稼働することが可能です!!

思ったより長時間稼働することができたので驚きました…!

実験2:モバイルバッテリーを2台使用した場合は、何時間連続でミラーリングできるか?

「実験1」ではモバイルディスプレイとQuattroPod受信機をモバイルバッテリー1台につないで給電させました。連続ミラーリングできたのは約10時間。 ならば今度は、モバイルディスプレイ接続用とQuattroPod受信機用にモバイルバッテリーを2台用意すれば、さらに長時間稼働ができるのではないかと考えました。構成図は以下の通りです。

ご覧の通りモバイルバッテリーを実験1から2台に増やしました。それ以外は「実験1」と同じです。 これなら、より長時間ミラーリングができるはず! 早速実験してみましょう!! 

それでは、モバイルバッテリー2台で何時間連続ミラーリングができたか、その結果を動画でどうぞ!!(1分17秒)

モバイルバッテリーを2台用意すれば、約11時間稼働可能です!

ただ、QuattroPod受信機の方は、10時を回ってもバッテリー残量にはまだまだ余裕がありました。 今回の実験で使用したものより容量の大きいモバイルバッテリーを用意すれば、さらに長い時間を稼働させることもできるかもしれません。 

モバイルバッテリー1台と2台で給電したときの稼働時間の差が約1時間ということは、QuattroPod受信機の約10時間分の消費電力量が、モバイルディスプレイ約1時間分の消費電力量とほぼ同等ということですよね? QuattroPodくんは、意外にも省エネ体質で地球に優しいようです!!

まとめ: 電源コードとディスプレイケーブルがなくても、QuattroPodとモバイルバッテリー、そして、モバイルディスプレイの3点セットで、約10時間ほど稼働可能なデジタルサイネージっぽい空間がつくれます!

展示会や店舗の営業時間にもよりますが、約10時間も稼働できるならば、デジタルサイネージとして十分活用できるのではないでしょうか。 なにより、ケーブルが減って取り回しが良くなるのは嬉しいですよね!!
モバイルバッテリーやQuattroPodくんが見えないように布で覆ったり、お花で埋めたりとなんらかの処置を施せば見栄えも良くなり、店舗や会場の雰囲気を損なわない工夫もできるかと思います。

展示会場によってはディスプレイやプロジェクターがあらかじめ電源ごとセットアップされて移動できないこともあります。しかし、その場にノートパソコンやmacbookなどの配信機材を持ち込めない場合もあるかもしれません…。さらにセミナーなどで講師が使うノートパソコンまでディスプレイケーブルが引っ張れないこともあるでしょう。その場合は、地球に優しい省電力のQuattroPodのみモバイルバッテリーを用意するのもアリかと思います。

また、間取りによっては無線が繋がりにくい場合もありますので、「うちのお店でも使えるかしら?」と不安な場合は一度弊社にご相談頂ければと思います。

用途に合わせ、QuattroPodやモバイルバッテリーを上手に活用して、素敵な空間演出のお役に立てれば幸いです!!

★オトク情報!

2021年1月4日から1月31日まで、QuattroPod StandardとQuattroPod Mini スターターパックが期間限定で割引価格でご購入いただけます! この機会にぜひ、お試しください!

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おまけ:次回予告

QuattroPodといえば複数台の送信機と1台の受信機が接続できる仕様でしたが、この写真は一体…!?

ついにQuattroPodは1台の送信機で、複数台のディスプレイに同じ画面をミラーリングできるまでに進化したのでしょうか!? これならJR品川駅のようなデジタルサイネージ空間も構築可能!!? (※現在、もろもろ検証中です。次回をお楽しみに!)

 読者の皆様、本年はお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 良いお年をお迎えください!