テレワークが普及し在宅勤務が珍しくなくなった今日この頃、そろそろ仕事用にデスクトップPCが欲しい!でも大きなパソコンを置く場所がないLANケーブルの配線が面倒……
という悩みがあるのではないでしょうか?そんな方のために今回は省スペースでもパワフルな性能と必要十分な拡張性を合わせ持つ弊社のキューブ型BTOパソコン、POWERSTEP Cubeを紹介します!

省スペースPCと聞くと本体が小さい分、性能も低いというイメージがあるかもしれませんが、省スペースと拡張性を両立するキューブ型ケースを採用したPOWERSTEP Cubeは最小限のスペースで最大限のパフォーマンスを発揮します

大きさはタワー型PCの半分以下!

左:POWERSTEP Tower 右:POWERSTEP Cube

奥:POWERSTEP Tower 手前:POWERSTEP Cube

POWERSTEP Cubeの大きさは幅222 mm、奥行き276 mm、高さ176 mmです。
わかりやすいように弊社のミドルタワー型BTOパソコン「POWERSTEP Tower」と大きさを比較してみました。こうして見るとCubeの大きさはTowerの半分以下であることがわかります。
この大きさなら机の上でもさほど場所を取らずに置けますね!

Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応!

POWERSTEP Cube 背面
写真ではオプションのNICを追加、Wi-Fiアンテナを外しています。

ケースは小さいPOWERSTEP Cubeですが、マザーボードにASRockのZ490 Phantom Gaming-ITX/TB3を採用し、十分な機能と拡張性を持ち合わせています。このマザーボードはなんと、最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6 に対応しています!そのためわざわざ有線LANを配線しなくてもネットワークに接続できます!Wi-Fi 6の通信速度であれば仕事でのデータのやり取りはもちろん、WEB会議や動画の視聴も快適に行うことができます。

Wi-Fi 6とは?
Wi-Fi 6は最新のWi-Fi規格で第6世代であることから名付けられており、IEEE802.11axとも呼ばれます。Wi-Fi 6は第5世代のIEEE802.11acと比べて通信速度が約1.4倍高速になりました。他にも接続機器が増えても繋がりやすい、省エネなどの特徴があります。

またBluetooth 5.1にも対応しているため、マウスやキーボードもワイヤレスで接続が可能です。ケーブル類がかなり少なくなるので、机の上がスッキリしますね!

PC環境のワイヤレス化についてはこちらの記事もご覧ください。
【第2弾】モニター、キーボード、マウス全て無線接続のPC環境を作ってみた。

一体型PCやノートPCよりもパワフルな性能と拡張性!

第6世代CPUと第10世代CPUの比較
第6世代 第10世代
型番 コア数 スレッド数 型番 コア数 スレッド数
i3-6300 2 4 i3-10300 4 8
i5-6500 4 4 i5-10500 6 12
i7-6700 4 8 i7-10700 8 16

POWERSTEP CubeはZ490チップセットを搭載しているため、最新のIntel®第10世代CPUに対応しています!
PCの買い替え時期は5年前後と言われていますが、2015年に登場した第6世代CPUと第10世代CPUの性能を比較するとコア数は1.5〜2倍スレッド数は2〜3倍と大幅に増えています。1世代前の第9世代のものと比べても、Core™ i9は8コアから10コアに、i7, i5はコア数は変わらないもののスレッド数が増えています。コア数とスレッド数が多いと複数の作業を同時に行うことができるので「複数のウィンドウを同時に開き、資料や動画を見ながら作業する」「別の作業や資料を表示しながらのWEB会議」といったマルチタスクが快適にできます!

一体型PCやノートPCは省スペースという点ではPOWERSTEP Cubeより勝っていますが、電源供給が制限されるため、その多くがモバイル向けの省電力CPUを搭載しています。一方POWERSTEP Cubeはデスクトップ向けのCPUを使っているためパワフルな演算性能を実現できます。

また、一体型PCやノートPCは、メモリやストレージが少なく追加もできないことが多いです。その点充分な拡張性をもつPOWERSTEP Cubeはメモリを最大64 GB、M.2 SSDを最大4 TB搭載できることに加え、SATA SSDなら最大4 TB、SATA HDDなら最大14 TB搭載することが可能です!仕事に必要な資料やデータが増えても、ストレージの増設が可能なCubeなら安心です。

さらに、オプションで追加可能なグラフィックボード、Nvidia GTX 1650 SUPERを搭載することでゲーミング用途画像・動画編集にもパワーを発揮します!ゲームでも編集作業でもCPUのパワーやメモリ、ストレージ容量は重要なため、一体型PCやノートPCよりもパワフルさと拡張性を兼ね備えたPOWERSTEP Cubeがおすすめです!

Thunderbolt 3ポートの利用でさらなる拡張性!

Thunderbolt_logo

POWERSTEP CubeはPCケースがキューブ型のためタワー型ほどの拡張性はありませんが、それを補うほどに汎用性の高いThunderbolt 3ポートを標準で搭載しています!

外付けGPUボックス AKiTiO Node(500 W)

たとえば、POWERSTEP Cubeはケースの大きさの関係でボード長が254 mmまでのグラフィックボードしか搭載することができませんが、外付けのGPUボックスを活用することでより大きなグラフィックボード(Node 500 Wの場合ボード長312 mmまで)を搭載することが可能になります。グラフィックボードは高性能なものほどサイズも大きくなるため、よりグラフィック性能を強化したい場合は外付けGPUボックスをご利用ください!また、外付けGPUボックスは「余っているグラボを載せたいけどケースに入らない!」という場合や「複数のPCでグラボを使いまわしたい!」という場合にもオススメです。

弊社ではNode(500 W)以外にもThunderbolt 3対応製品を多数扱っています。Thunderbolt 3対応製品についての記事はこちら

POWERSTEP Cubeシリーズ好評発売中

POWERSTEP Cubeは、同時に複数の仕事を効率的に処理したり、画像・動画の編集といったパワフルな処理のための省スペースなメインPCとしておすすめです。仕事の効率化で浮いた時間はゲームをするなどの息抜きにあててはいかがでしょうか?もちろんゲームもPOWERSTEP Cubeで!

また、Cubeシリーズではサーバー用途向けにパーツを換装したPOWERSTEP Cube Serverも取り扱っています。
詳しくは下のリンクからご覧ください。

POWERSTEP Cube (製品紹介/見積依頼
POWERSTEP Cube Server (各種サーバOS対応) (製品紹介/見積依頼